6月5日は『環境の日』です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」が『環境の日』を定めています。「環境基本法」は、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという『環境の日』の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。
また、6月の一ヶ月間を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われています。世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われています。(参照:環境省)
温暖化防止の取組みの一つとして御殿場市では、二酸化炭素の削減につながる取組を家庭内で実践する『ふじのくにエコチャレンジDAYs事業』に参加しています。昨年度は市内872世帯の家庭に取り組んた結果、4526.4kg-CO2(2Lペットボトル換算1,213,081.1本)もの二酸化炭素が削減されたそうです!それは平均家庭の約1年分の排出量に当たる二酸化炭素の削減に成功しています!(参照:御殿場市のホームページ)
実践する項目は下記の通りです。皆さんもチェックしてみましょう!
≪二酸化炭素削減につながる取組10項目≫
1.部屋を出るときにはあかりを消した
2.使っていない電化製品の電源を抜いた
3.テレビを見る時間を1日1時間減らした
4.電気ポットでお湯を保温せず、使う時だけ沸騰させた
5.冷蔵庫のドアをむだに開け閉めせず、開けた時はすばやくしめた
6.ガスコンロを使う時、炎がなべ底からはみ出さないように調節した
7.シャワーのお湯を出しっぱなしにしなかった
8.家族で続けてお風呂に入った
9.レジ袋をもらわなかった(1日2枚程度)
10.片道1キロくらいの距離を徒歩か自転車で移動した
さて、皆さんはいくつ実践できていましたか?毎日の生活の中で少し気を付けるだけでも二酸化炭素の削減につながります。10の徒歩・自転車での移動はこれからの季節ちょっと難しいですが、運動不足の解消もできるので是非実践したいですね!
Reporter:Y,T