今、世界中で一番の話題といえばやっぱりブラジルで行われているサッカーワールドカップですね!!
日本の初戦は15日の日曜日にアフリカの強豪コートジボワールとでした。日本の反対側であるブラジルとの時差は12時間あります。朝、早起きして応援していた人もたくさんいたと思います。残念ながら1点差で負けてしまいましたね。次のギリシャ戦は20日の金曜日 朝の7時からなので残念ながら仕事の方が多いと思いますが、勝利することを楽しみに今週は過ごしたいです。 頑張れニッポン!
そんな開催中、日本の試合終了後に日本のサポーターが観客席のゴミ拾いをしている写真がTwitterに投稿されたのを中心に海外のメディアで話題になり、称賛されていました。
日本ではゴミを分別することは当たり前になっていますが、このニュースを見てブラジルではどうしているか自分なりに調べてみました。
ある都市ですが優れた都市計画と環境政策で世界的に有名となりました。増え続けるごみの対策として「資源になるごみ4キロ」と「野菜1キロ」と交換する、名付けて『緑との交換』といわれました。少し前には見かけた日本でいう古雑誌や古新聞をトイレットペーパーに交換してくれる「ちり紙交換」といったところでしょうか。ただ最近ではあまり聞かなくなったような気がしますね。
その結果、低所得者への生活資源ともなり、リサイクルごみは資源として価値があるという事で大好評だったようです。もちろんゴミの減量に繋がり埋立地の使用期間が延びた事や、人々の意識も変わり町全体がきれいになり、財政にも良い効果になっているそうです。
ただ、その他の地域では、まだまだゴミの分別はされず、大きな環境問題のようですが、こうしたリサイクル意識を植え付けた政策等に目を向け、自分たちも身近にある資源を有効利用出来る事を広げていきたいですね。
Reporter:ryu