先日、福島県内の被災地に行かせて頂く機会があり、現実を目の当りにさせられました。
この地は東日本大震災が起因で福島第一原子力発電所の事故により放射能が拡散され、町内全域が避難指示区域に指定されている『福島県浪江町』です。
車窓からにはなりましたが、写真の様に除染された土が専用袋に梱包され、いたる所に山積みになっていました。現在では許可を得れば少しの時間は帰宅できる様になった地域もあるものの、各家の入口にはバリゲートがされ、店舗などはシャッターを締め、田畑は荒れ果てて、現在でも帰還困難区域とされている地域は平成23年3月11日で時が止まっていました。
帰宅してから浪江町のホームページで「広報なみえ」を拝見しました。
私一人の力は無力で何もできないと思います。ただ、少しずつ少しずつ前を向いて進んでいることも確かです。
月並かもしれませんが、これからも全国民の英知を集め支援をし、原子力事故を含めた東日本大震災は絶対風化させてはいけない事だなと改めて強く思う旅でした。
Reporter:やまゆ
タグ: 東日本大震災, 福島県浪江町, 福島第一原子力発電所, 被災地, 除染
[ 2015/02/25 更新 ]