８月の夏休みを利用して上野動物園へパンダを見に行ってきました。
昨年の５月に香香（シャンシャン）が産まれ、整理券配布の観覧から変更され、並べば観覧できるようになっていました。平日だったので３０分ぐらいの待ち時間で列に並んで中に入ると、
寝てる・・・（動いているのが楽しみだったのに…）
パンダの１日は55％がお食事、40％は寝ています。その40％の当たってしまいました。
パンダの食事といえば笹ですが、食べる種類は決まっているそうで、冷箭竹や華桔竹、大箭竹、豊実箭竹といった数種類の竹を好みます。しかも竹は栄養価が低く、毎日9〜18キロの笹を食べなければいけないので、一日の半分以上を占めているのが納得できました。
パンダは生息地の保全活動により「絶滅危惧種」から「危急種」となりましたが、地球温暖化による今後の影響が懸念されているそうです。
動物園にいるパンダは必ず食事を与えてもらえますが、野生のパンダは限られた山地の森で、竹という特定の物だけを頼って生きています。
IUCN（国際自然保護連合）では、今後80年間に、ジャイアントパンダの生息地の35%以上が失われ、その段階に合わせて個体数も減少すると予測し、森林保全だけでは野生生物の未来を守れないことを、指摘したそうです。
私も地球温暖化対策と言っても、大きいことは出来ないのでテレビをつけっぱなしにするのを止めたり、家電製品を使用しない時にはこまめにコンセントを抜くことなど身近なことを続けられるようにしたいと思います。
因みにパンダは漢字で熊猫。ジャイアントパンダは大熊猫、トトロは龍猫だそうです。
reporer:czr
