今朝、出勤途中の路上でアスファルトに鮮やかな緑の物体を見ました。走行中の車からも見えるそれは、青虫くん!だったのです!
私が見た時、既に彼は中央付近まで道路を横断していました。あと半分の距離を無事渡りきれば、冒険は成功です。
しかし、彼の行く手には様々な障害があります。とてつもなく大きな巨人(人間)は道を渡り始めた時と渡り終えるであろう時の2度、その大きな足で彼の命を脅かします。巨人はなぜか彼のことを怖がる種類の者も多いので(多分女子)、まあ気づいてさえくれれば安心かもしれません。
更に恐ろしいのは大きくてとても速い殺虫兵器(自動車)です。兵器はとても速いので彼を認識しておらず、びゅんびゅんと襲い掛かってくるのです。青虫くんの運命やいかに!
………とその場で考えていた訳ではなく、一瞬で通りすぎた為その後に考えた妄想なのですが、青虫くんの無事を一応祈っています。虫は私も怖いので、綺麗な蝶デビューができますように!
帰りの道はドキドキしながらまた通りすぎることでしょう。