みなさん、「睡眠の日」は御存じでしょうか?
「睡眠の日」は、睡眠についての正しい知識の普及と固民の健康増進への寄与を目的に睡眠健康推進機構が制定したもので、3月18日を「春の睡眠の日」、9月3日を「秋の睡眠の日」と定めたそうです。
一日の約3分の1を占める睡眠は、体の疲れと心の疲れを癒す最も重要な要素ですが、睡眠といっても睡眠時間が長いだけではなく、より「質の良い睡眠」をとることが重要です。
まず質の良い睡眠をとるには一日の始まりである朝から始まります。
朝起きて朝日を浴びると脳内物質「セロトニン」が合成され、起床後15~16時間後に「メラトニン」に変わり、睡眠スイッチが入り眠くなります。
そのため、眠りに就きたい時刻から逆算して15~16時間前に起きる事が大切です。
朝食は心と体の目覚めに重要で、脳や体へのエネルギーを補給し、昼間の集中力アップと夜の快眠に役立ちます。
その他に夕食は寝る3時間前に済ませ胃腸を休めてから就寝する、寝る前のカフェインは控える、また、わたしもよくやりがちな就寝前のテレビ・パソコン・携帯はできるだけ控えるといったことも、質の良い睡眠をとるのに大切なことです。
毎日当たり前にとっている睡眠ですが、ほんの少しの工夫と心がけで睡眠の質を上げて体も心も健康的で楽しい日々を過ごしていきたいです。
reporter:AXN