先日、第5回BCP(事業継続計画)策定プログラム講習会に行って来ました。
7月から始まり今回5回目で講習会は終了です。月1回の講習会でしたがBCPへの理解はたくさん深まった気がします。
5回の講習会を通して、BCPが発動する被害想定を基に業務の継続に必要となる要素やリスクを考えました。そして継続する為の必要な資源を洗い出し、手順を作成し今後の計画を立てます。決定後は訓練を重ね常に緊急時に対応できる様にして行くシステムを確立することを勉強しました。
被害想定を「地震災害」としてBCPの流れを勉強してきましたが、災害だけは無く、社員が集団感染を起こした場合、社内外で事故があった時などの色々な緊急事態が予想されます。
緊急事態の大小に拘らず重要要素があるので発動される場合のそれぞれ手順を決めていくことは大変ですが、“何かがあった時”では遅いのでとても必要だと感じます。
講習会が終了するにあたり、講師の方から「やさしいBCP」と言う書籍があることも知りましたので勉強がてら読んでみたいと思います。
また、このような機会があれば参加できたら勉強したいと思いました。
Reporter:crz