空を見上げると雲の形や、太陽からの光によって、時々きれいなものを見つけることができます。
先日も眺めていたら太陽に『暈』が出ていたので、もしかしたら見えるかな?と思って
よ~く、眺めてると『彩雲』を見つけました(*’▽’)
『彩雲』とは巻積雲、巻層雲、高積雲の一部が虹のように淡く輝いて見える現象で、目と太陽を結ぶ線から特定の角度に雲がある場合に見えるようです。
全体に色が付いたり、端の方だけだったり。太陽のすぐそばの雲が彩雲となっている時は光が強いので目が痛くならないように見ないといけません。
彩雲は小さな氷の粒でできた雲が出ているに、その氷の粒で太陽の光が屈折して虹色に見えるものです。氷の粒の形や並び方がある条件になると見え、太陽と雲と見ている人の位置関係によって見えるものなので、同じ雲でも、少し位置が変わると見えなくなるようです。
あと、昔から見えていた記録があるので、最近の温暖化とは関係ないようです。
ほかにも環天頂アーク・環水平アーク・幻日・虹・光芒など色々と大気光象はありますが、けっこう普通に出会えるみたいなので眺めてみてください。
reporter:czr